座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

佐渡さんとシエナオーケストラと石川さんの“ブラスの祭典”DVD

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こんにちは!アラフォー主婦ドラタケちゃんです。

フリーランス関連のお仕事を目指し、ブログでライティング練習をしています。

 

ところでドラタケは、趣味で地元の小さな社会人吹奏楽団に所属し、打楽器を担当しております。

 

でも経験は乏しく、吹奏楽というものに携わったのは中学生の時の3年間だけでした。

 

そのため吹奏楽曲にも知識が無く…というかぶっちゃけ、好きなジャンルではありません。→これは楽団メンバーには絶対言えない;;

 

ただ、以前にも記事にしたことはありますが、吹奏楽の管楽器の迫力や、いろんなジャンルのドラムが演奏できるということもあり、吹奏楽で演奏することは大好きです。

吹奏楽団で吹奏楽オリジナル楽曲を演奏することにより好きになった曲もたくさんあります。

 

今回、そんな私に団員メンバーさんが貸してくださったDVDがなんと!!

 

佐渡 裕さんとシエナ・ウインド・オーケストラさんの“ブラスの祭典ライヴ2004”

 

こんな私でも凄さは知っている佐渡さんの指揮とシエナの演奏!

 

さらにはこのライヴの第2部スペシャルゲストが「石川 直(イシカワ ナオキ)」さん。

 

テレビや動画サイトで拝見したことがあるんですが、とにかく打楽器奏者のカリスマ!!

 

ご本人のTwitterでは“ルーディメンタルドラマー”と表記していらっしゃいますが、ブラストアーティスト、パーカッショニスト、作曲家、ショー構成作家など肩書も多々あるようで、マルチにご活躍されています。

 

最近では私は「ライオンのグータッチ」という番組で石川さんを拝見しました。

弱小マーチングバンドだった小学校に石川さんが指導に入り、全国大会まで導いたものでした。最高の指導者に指導してもらうって、本当に羨ましいものです。

 

このDVDでとにかく感動したこと。

ソロ担当の金管木管奏者の腹式呼吸がヤバ過ぎる。(長~く吹き続ける)

石川さんのドラム・ソロに圧巻。(こんな叩き方、人間にできるの?)

最後のアンコール演出。(恒例のようだが、アンコールは観客が楽器を持ってステージに上がりプロと一緒に演奏)

 

しかも最後の演奏では、小さい子供が複数、マイタクト(自分の指揮棒)を持って指揮台に立つという奇妙な光景(笑)

これがまた、しっかり指揮を振って曲の終わりもわかっているという…。ビックリ!

 

プロ奏者って管楽器さんはソロパート以外の皆さんも、普通に長い息で吹き続けるんですかね?

それを長い曲、わずかな休憩だけで何時間と吹くわけですからね。

確か中学校の時って、吹奏楽部なのに腹筋とかランニングとかやらされて…とか思ってましたが、プロの皆さんもそんなトレーニングとかしているんでしょうか?

 

それから石川さんのドラムソロ。

ドラムセットじゃないんですよ?スネア(小太鼓)やタム(中太鼓)全部で4つあって、スティックさばき1つで勝負というか、魅せるというか…。

私なんか目が釘づけですが、打楽器好きじゃない方には正直何分も見ていたら飽きるのかもしれない。(本当失言かもですが)

でも、早すぎてスティックの動きが見えないって凄くないですか?

スティックを片手だけであんな早く叩いたり、ちょっとの隙にクルクル回したり、ドラムロールが細かくなっていく過程がわかるって凄くないですか?

基礎練習をどのくらいやり続けたのだろう…そう思って仕方ありません。

 

<まとめ>

どの楽器も基礎練習が大事であることを改めて考えさせられる。

・打楽器奏者の場合は、シンバルの鳴らし方、小物楽器持ち方、スネアや鍵盤の演奏の仕方など細かい部分を研究できる。

定期演奏会等、演奏ステージの演出の勉強になる。

 

楽団のDVDは初めて見たのでシエナさんの良さとかは、うまく書けずすみません。

でも、

・聴いていて楽しい

・私も演奏したくなる

・これを機に楽団のDVDをもっと鑑賞したい

そう思えるDVDでした!