要するにドラムの腕が「中の中レベル」に上がったと言いたい(長文)
こんにちは!
WEBライターをやりながら天職を追求する主婦、ドラタケちゃんです♪
書くことが好きで、ブログで執筆練習をしております。
私は地元奄美の「アマービレ吹奏楽団」に所属し、主にドラムを叩いています。
ドラムやっているタケちゃん(名)なのでドラタケちゃんです。
アマチュア楽団なので演奏会は無料です、だから趣味として楽しめています。
これまでは自分のレベルを「下の上」と自己評価していました。
でも、最近なんというか・・・年齢的なものでメンタルが強くなったようで、だいぶ落ち着いてやりたいように叩けている気がします。
つまり、言うのはタダなので「中の中」のレベルには達したと思うのです。
というわけで、今回は私の大好きなドラムのマニアックなお話。
1.30周年記念演奏会のドラム練習が必要な曲
今私が最も練習に励んでいるのは8月に行われるアマービレ吹奏楽団の「結成30周年記念演奏会」。
そしてドラムを一番練習しているのが「ディスコ・キッド」!
これなんと1977年度の吹奏楽コンクールの課題曲の1つ。
もちろん私は世代ではありません!!(笑)
社会人吹奏楽団のここが面白いところ♪
20代から50代の世代がいますので、様々なジャンルが取り上げられています。
その中でも「ディスコ・キッド」はここだけの話、アンコール曲です!!
最後の曲も盛り上がりますが、アンコールでドラムが美味しい曲だとテンションが数倍上がります!!
そしてドラム練習に力を入れているもう1つの曲が「ディズニーメドレー(吹奏楽ver.)」です。
ちなみにティンパニロールから始まる曲です。
コンサートや依頼演奏で無難な曲としてよく使われます。
大人から子供まで幅広い年齢層に知られている名曲のメドレーなので、定番としてよく演奏していました。
このメドレーというのは、曲調が変わるのでテンポも変わり、8ビートもあればスウィングもあり、楽譜にはディキシースタイルなんて指示もある・・・
あと、ドラムでは無いですがアマービレ吹奏楽団の十八番!?ともいえる曲に「TANABATA」があります。
酒井先生(作曲者)が10代で作り上げた名曲です。
これは打楽器パートの楽譜は多いけど、やる人数が少ないので運動会状態です。
非常にハードなのでたくさん練習が必要な曲です。
本番にはOGが参加してくれるのですが、練習では後輩たちはまだ曲があまり分かっていないので、それまで私がフォローする必要があります。
もう楽譜なんて見る暇はありません。
でも大丈夫です!
昔、打楽器を一人で担当したことがありましたので、必要な個所は全て暗譜しています。
私はドラムセットでスネア(小太鼓)バスドラム(大太鼓)シンバル(ハイハットのフットを活用)して、途中でトライアングルやタンバリンやウッドブロック、グロッケンソロなど、軽く5人分くらいはやれます。
あ、暗譜しているからといっても正確にできないこともあります。
シンバルとバスドラムは、たまに変なところで入れてしまったり・・・。
でもノリです、勢いです、音はたくさんあった方が箔がつきます。
2.実践練習のコツは口ずさむこと
ちょっと昔、プロドラマーの岡本敦男先生のドラムクリニックに参加しました。
超貴重な体験でした。
演奏する前にイメージをしっかり頭に入れるために、口ずさむと良いとのことでしたが、これが本当効果的で、私は今も忠実に守っています!
例えば「ディスコ・キッド」。
正直、音源のドラムは全部超ノーマルばかりです。
あ、音源(=ユーチューブ)の場合、私なんかより全然上レベルのドラムばかりですが、私はもっとカッコつけたいのです!!
楽譜どおりに叩きたくないのです。←本当は楽譜どおりに叩けないだけ
そのためのイメージトレーニングと、エレドラ練習で私はついに完成させました。
いきますよ?
「1.2.3.チー」
※↑上はカウントからのハイハット。この後フルートソロですよ。
※チーはオープンハイハット、ツはクローズ、タはスネアとかタムとか。
「ツツチー、ツツチー、ツツチー、ツツタタ、ツツチー、ツツチー、ツツツツツツツツ」
太大文字の「ツ」はアクセントです、アクセントを入れるのです。
太大文字の最後の「ツ」でバスドラムの足をしっかり入れます。
次のツツチーが「イントロ」でのカッコつけポイントです。
「ツツチー、ツツチー、ツツチー、ツツタタ、ツツチー、ツツチー、タツタツツタツツ」
はいココ!!
太大文字「タ」の最初はスネア、次の「タ」はハイタム、次の「タ」はミディアムタムです。タムだけでやっても良いですよ。(最後はフロアータム)
ツの部分はもちろん、全てハイハット(クローズ)です。
ここは基礎が試される技の見せどころなのです。
手順のイメージだと「RLRLLRLL」。
そしてこの後はクラッシュシンバルです!
とまぁ、中盤も終盤もこのように、私的カッコつけポイントをぜひお教えしたいのですが(←自慢したいだけ)また長くなるので、こんなイメージということでこの辺で。(笑)
3.なんてね。これも言わせて
まだ自慢終わりたくありません。ドラムはやっぱり、連符だよね~!!
今回は、私の大好きな楽団の妹分(と言わせて~)、い~ちゃん(仮名)も超かっこいいドラムをお披露目するの!
「カーペンターズ・フォーエバー」
要はメドレーです。
このドラムもカッコイイ見せ所たくさんなんだよね~!!
特にラスト。
「タタタタ、タタタタ・・・」
1小節に4連符が4つでそんな感じの音符が、3小節くらいかな~・・・
って・・・えー!?
楽譜見てみたら書いていない・・・まさかのFill inと記載・・・
要するに「アドリブで何かやりなさい」的な指示。
い~ちゃん、スゲー!!
めっちゃ練習したんだろうな~。
私は楽譜が正確に読めないから、ドラムはほぼアドリブに近いけど、アドリブが苦手と言っていた「い~ちゃん」が、あんなにかっこいいアドリブを演奏するなんて・・・
うらやまし~。
でも、い~ちゃん、あまり練習来れないから、楽団の練習では私が代役を務めるわけで・・・
(この前はうちで一緒にエレドラ練習しました♡)
だから私、すっごく練習しました・・・このカーペンターズも。
昨日の練習で褒められたい相方に褒められました(相方って楽団の同い年女子)
でもね、ディスコ・キッドも「最後の2泊で6連符×2」だから、決まったら超カッコイイはずなの!!
私もカッコつけた~い!!ドキドキ♪←昔はこんな性格じゃなかったのだが
4.ドラムでバンドの色が決まる
これは、昔巨匠に言われたことです。
ドラム担当のセンスが良いと、バンドのレベルが高く見えるそうです。
巨匠は褒め上手でもありましたが、ニヤッと笑いながらものすごくプレッシャーをかける方でもありました。(現在私はドラム教室は通っていません)
そんな巨匠の一言が忘れられません。
「逆を言うと、ドラムの人のセンスで全てが決まるよね~」
アマービレ吹奏楽団のみんなは本当に優しくて、いい人ばかりなのでプレッシャーをかける人はいません。
勝手にプレッシャーに感じることはありますけどね(笑)
アマチュアバンドだけど、私はぬかりなく頑張りたいです。
この愛する楽団のために、楽団のファンのために。
私がセンスのいい楽団にしてみせる!!何?今日の自信(笑)
「中の中レベル」がよく言うよね~(笑)
そんなことよりうちの楽団・・・早く指揮者が入団してくれないですかね~。
島に移住したい指揮者の方、待ってます(笑)
実は指揮者募集中なのです。
(演奏会は団員が吹きたい気持ちを我慢して、指揮をしています)
では!今日もあなたとのご縁に尊尊我無(トウトゥガナシ=感謝)★ミ