座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

一度だけの家族旅行

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いつの週かの「はてなブログ今週のお題』」だった家族旅行。

少し書き溜めていたけど、最近ブログをおサボり中だったお陰で、もうお題が変わっていたわ。(笑)

どうせなら最後まで書いてみるから、暇なら見てね。

 

一度だけ家族旅行に行った、というただの思い出話なんだけど。

 

確か私が小学校4年生くらいの頃。

弟が小学校3年生で、妹は5歳。

私ですら記憶が曖昧だから、妹なんてほぼ覚えていないかな。

 

かわいそうだけど、こんな時、長女で良かったと思った。

 

夏休みの時期で、行った先は宮崎と熊本。

しかも、イトコ2人と叔母と祖母(母方)も一緒♪

すごくテンション上がったな~。

 

夏休みの後、学校が始まったら「ディズニーランド行った 」とか、

クラスの少数派が思い出話をしているわけで。

 

奄美は、旅行といったら必ず船や飛行機を使うから、

家族旅行なんて行った人は少なかった。(と思う)

今はLCC路線とか色々普及しているから、海外も行っている家族がいるのかな。

 

今となっては、たった一度でも・・・

行き先が九州でも・・・(奄美も九州)

連れて行ってくれた父に感謝。

 

父と母はもう別々の道を歩んでいて、

父には会っていないけど、

父と旅行の話をしてみたい、と思うこのごろ。

 

父が手配したと聞いた時は、「あの父が」レンタカーや宿を?

それとも旅行会社に電話して相談した?

・・・って、ビックリしたんだー。

 

どっちにしても、手配の電話をする父が想像できなくて(笑)

寡黙で愛想が下手な父だから。

そんな父が、頑張って手配して連れて行ってくれたと思うと感慨深い。

 

確か・・・初日は宮崎!

ワンボックスカーをレンタルして、父の運転で私は助手席に乗ったの。

なぜそこまで覚えているかというと、

父がどこかの真っ直ぐな道で「手放し運転」をしたから。

※絶対にやってはいけないことです。時効ということで(苦笑)

 

「危ないでしょ!」と叱る母。

でも私は「凄い!手放し運転できるの?」と感動したんだよね。

 

こんなことでもワクワクした昔の記憶。

 

それでね、シーガイアリゾートに行ったの。

今はなくなってしまったけど(泣)

 

当時は世界最大級と言われていた屋内プールの「オーシャンドーム」があったんだよ。

プールなのに「人工波」もあって凄かった!

 

でもなぜか泳いだ記憶が無い。

屋内のリゾートテーマパークという雰囲気は覚えているのだけど。

(ジャングルのような亜熱帯的雰囲気)

 

泳ぐことはそんなに好きじゃなかったから、泳いでないのかな(笑)

 

あとサボテン公園(後にサボテンハーブ園となった)て所にも行ったの!!

サボテンアイスを食べたのも良い思い出。味は覚えていないけど;

確か、ここで集合写真を撮ったんだー。

 

懐かしくなってネットで調べたら、2005年に既に閉園していた。

(だいぶ前に終わってたんだね)

時代の厳しさを実感したよねー。

 

2日目は熊本の遊園地。

これは妹以外、皆小学生だったから大はしゃぎ。

初めての遊園地だったから。

 

弟はチビだったから、身長が少し足らないものばかり。

それなのに、父は自分がいるから大丈夫だと、根拠の無い自信で色々乗せたの。

 

ドラゴンボートという「船がおよそ90度くらい傾く乗り物」では、弟は体が浮いて父が押さえていたとか・・・

 

そんな父に母だけが猛烈に怒っていたけどね。

当然だ。

 

身長が微妙でも、親が平然と「大丈夫」と言えばOKだったのかな!?

※これも絶対ダメ!!時効ということで(苦笑);;

 

そういえばね、観覧車ではね「この高さ、ヤバイ」って思ったの。

弟も私も下にもぐってしまい、座って景色を楽しむことができなかった。

 

これがきっかけで、私は自分が高所恐怖症であることに気づいたの。

ドラゴンボートも乗った後にダメだと思った)

 

ここからが私の地獄だった。

気が付けば私の「スタンプカード」はなぜか従姉が持っていたの。

「あんたのも押しておいたよ!」と嬉しそうに色々押してくれるワケ。

 (※スタンプカード=乗り放題の周遊券。当時のチケット制度。)

 

すごく嫌だったけど、一生に一度の思い出だと思い(10歳なのに)、思い切って2回転するジェットコースターを体験したのね。

 

そしたら次は「立って乗るジェットコースター」

いつの間にか、そのコースターのスタンプが押されていたのよね。

 

私は断固拒否。

結局、絶叫マシンを堪能していたのは従姉と叔母だけ。

 

その後も従姉はあきらめることなく、嫌がる私に今度は「お化け屋敷」のスタンプを押して連れ込んだのよ~。

これも一生の思い出だと思い(10歳が)、みんなでお化け屋敷に入ったわけよ。

 

ここでは、2人の知らないお姉さんたちが、急きょ合流。

入口で怖がって躊躇していたの。

 

どう見ても20代なのに、私たちの後ろに付く(笑)

 

ベタに壁がガタガタ鳴ったり、人形が光ったり。

お姉さんも私達も叫んでばかりだった(笑)

 

最後の出口の明かりが見えたと思ったら、突然お姉さんたちが私達をかきわけて走って行ってね。

何かと思って振り返ったら、顔の見えない黒いゾンビのような影が見えたワケ。

その瞬間みんな猛ダッシュ!!

 

足の遅い私だけ、出遅れる。

階段に足をかけたらなんと階段が滑り台に変化。

下まで滑っていった私。

 

たかがお化け屋敷なのに、目の前のゾンビに私は人生が終わったと思ったわ。

でもそこでイトコ2人が戻って来て、私の手を引いて出口まで連れ出してくれたの。

 

いかにもって思い出よね。

 

3日目が最終日で、動物園に行ったんだ。

確かサファリパークのようなところ。

シマウマ柄のジープに乗ってキリンやラクダとか見たの。

 

ロバに乗ったり、モルモットやウサギの小動物と触れ合ったのも楽しかった。

でもなぜか未だに気になることが1つだけ・・・

 

子供たちだけで集合して撮った写真。

なぜかライオンの檻の前だった。

 

ちょうどライオンがカメラ目線でメンチ切ってる横にみんな並んでいる。

誰もライオン好きというわけでは無かったのに。

恐らく「ライオンがいる動物園に行く、なんてこの先あるかわからない」という理由かな!

 

当時はビデオも無かったし、写真はわずかしか残っていなかった。

でも旅行の記憶は、残っているものなんだよね。

 

一度だけでも、

家族旅行とか、家族で思い出を残すことって大事だね。

 

以上!

 

書くことが好きで、ブログで執筆練習をしている、

自分にとっての天職を追い求めている、
そんな主婦ライターのドラタケちゃんでした♪


今日もあなたとのご縁に尊尊我無
(トウトゥガナシ=感謝)★ミ