座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

十二国記、キングダム、奇皇后から見る歴史ファンタジーの面白さ

 

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こんにちは!
WEBライターをやりながら天職を追求する主婦、ドラタケちゃんです♪

書くことが好きで、ブログで執筆練習をしております。

 

今回はやっと好きな作品の紹介シリーズ!

テーマは「歴史ファンタジー」です。

以下は順序関係なく私が好きな作品の一部ですが、共通している部分があるので、一気に3作品を紹介しちゃいます。

 

①アニメ「十二国記

②アニメ「キングダム」

③韓流大河ドラマ「奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~」

 

1つ言っておきますが、これはあくまで「動画視聴」ですので、原作ファンはどうかあたたかい目で見てください。

 

 

【まずは作品をざっくり紹介】

 

十二国記

主人公は女子高生の「中嶋陽子(なかじまようこ)」で常に周りの目を気にする優等生。

ある日突然「ケイキ」というイケメンが現れ、妖魔と呼ばれるモンスターが現れ、クラスメイトと共に異次元の世界へ行くことになる。

イケメン「ケイキ」は王を選ぶためにやってきた、慶という国の麒麟(きりん)。

陽子自身は全く望んでいないのにある日突然「慶王」となり、試練の中で成長していく上で「王として生きる道」を選ぶ。

陽子が人として格段に成長するシンデレラストーリー。

<原作は小野不由美さんの小説シリーズ。>

 

②キングダム

時代背景は紀元前の中国。

戦後、孤児として奴隷のような扱いの暮らしに耐える2人の少年「信(しん)」と「漂(ひょう)」。

そして王宮で勢力争いに苦戦しながら、中華統一の最初の王を志す嬴政(えいせい)。

ある日のきっかけで漂が王宮へ行き任命を受け、ほどなくして信もその任命に協力するところから、波乱の幕開けで物語が始まる。

いつかは自分達が天下の大将軍になるという夢を抱き、日々鍛錬に励む2人の孤児少年と、若き王が始皇帝を目指すサクセスストーリー。

<原作は原泰久さんの漫画>

 

③奇皇后(きこうごう)

時代背景はモンゴル帝国元朝時代で主人公は「キ・ヤン」という女性。

高麗の国から元の国への「貢女」として差し出されるはずだったヤンと母親。

途中「ワン・ユ」というヤンと同じ年頃の世子(せいし)、つまり高麗王の子によって逃がしてもらったが、元の武将によって母親を殺されてしまう。

生き抜くため貢女がバレないよう男装し、武術も鍛えたところでワン・ユと再会。

そしてこちらも王宮の勢力争いに巻き込まれ、元の皇帝の兄である「タファン」と出会い、物語が大きく動く。

<制作は韓国MBC局。脚本:チャン・ヨンチョルさん、チョン・ギョンスンさん>

 

 

【作品のみどころ】

 

十二国記

実は作品は何やら事情があり、まだ完結していない様ですが、アニメ班では全45話で一応完結といったところです。

「気になるモヤモヤ」は多少残るものの、個人的にはストーリーの見せ方が好きです。

主人公とその周りに関係する者たちや、それぞれの国の特徴、それを「王・側近・民」の目線でバランス良く見せています。

麒麟の使命の重圧にスポットを当てたストーリーと、物語のキーパーソンとなる楽俊(らくしゅん)が、見事な哲学で陽子を導く様子も見どころです。

 

②キングダム

漫画は2006年から今も続く大作で、週刊ヤングジャンプの連載なのでメジャーでファンも多い人気作品です。

ちょっと汚い言葉ですが「ポジティブバカ」な信が実直で、苦難や試練を見事に切り抜けるところがスッキリします。

私がこの作品に一番魅力を感じたのは、戦略指揮を補佐する「軍師(ぐんし)」です。

「戦国モノは同じ戦いのシーンばかりで見飽きる」なんて思っていた私が、戦略に感心して見入っていました。

 

③奇皇后

韓流は下手な言い方をすると大バッシングで覚悟がいりますが、見ていてこっ恥ずかくなるので実は苦手でした。

でも母がハマって、しょうがなく私の家で動画配信サービスを使って一緒に見てあげたらビックリ。

1話60分で51話もありますが、母が帰った後も次々見てしまいました。

ひと言で伝えるとすると「最後まで展開が読めない面白さ」です。

私がバカなだけなのか?

でも結局ヤンが皇后になるんでしょ、ってわかっているけどピンチからの脱却が予想外なことばかり。

ヤンが男装し「スンニャン」と名前も変えてしばらくは・・・突っ込みどころ満載なところも面白いです(笑)他国ならではの視点・表現というのですかね。

最後の結末は好きではないですが。

でも、面白い!!どうやら再放送が始まっているようですので、この機会に見てみませんか? 

 

【歴史ストーリーのここが好き】 

 

歴史ストーリーには品格を感じます。

ここでは古代中国やモンゴルの時代背景がモデルとなっている作品を挙げましたが、日本の大河ドラマも好きです。

ドロドロした勢力争いが中心ですが、したたかさを持った人物がいたり、昔の良き風習を垣間見たりすると心が洗われます。

 

戦には戦略というものがあり、武力や勢力を持って制する者や、巧みな戦術で制する者がいて、見せ方次第で戦がカッコイイとさえ思います。

男のロマン」というものが「女性でもわかる」、そんな気がするのです。

 

そんな見方をするようになったら、自然と興味が湧くものがあります。

将棋です。

戦術に長けている武将や軍師が将棋をやったら、やっぱり強いのか・・・、プロ棋士が武将だったらどんな戦術にするのだろう。

そんなことまで考えてしまいます(笑)

 

 

【でも結局ワンパターン】

 

特に好きなパターンは、民の現状を知るために、王が身分を隠し潜入するやつです。

「民が国を作り、王は国を豊かにするためにある」そんな夢物語を言う国王がいます。

でも現実は臣下たちが権力争いをしては、民から不正に得た資金や貢物で私服を肥やすばかり。

臣下だけじゃなく、行政に関わる人物や闇の組織が悪事を働いている。

それら全てと戦うために王は民に扮して潜入からスタートし、地道な努力で本物の王となっていくパターンです。

 

このパターン、ほとんどが大作ですがふと思い出しました。

展開が違っても、どことなく似ているストーリー性。

それはお偉いさんが身分を隠して旅人を装い、事件に巻き込まれ、最後に身分を明かして成敗する物語。

 

そっか!!私は最初からこの影響を受けていたんだ!!

私が幼き頃、なんだかんだ一番見ていた歴史物語。

子供ながらに展開が楽しかった。

 

私が一番好きなのは・・・結局水戸黄門です(笑)

 

 

アフィリ、強引ですみません;