漫画紹介アラフォー女が読み返したくなる「鈴木由美子先生の『いけいけバカオンナ!』」
こんにちは!
WEBライターをやりながら天職を追求する主婦、ドラタケちゃんです♪
書くことが好きで、ブログで執筆練習をしております。
今日はアニメから珍しく離れて単行本の紹介。(これまでの紹介自体少ないが)
前回のブログ執筆中ふと「白鳥麗子でございます!」を思い出す場面があって、超懐かしくなった。
大好きな「鈴木由美子先生」の作品♪
また読み返したいけど、どこにいった?私の漫画(笑)
てことで、すみませんが完結にまとめられたこちらのブログをご紹介。
今は漫画を読むということが無くなったけど、鈴木先生の作品がドラマで実写化されているのが、すごく嬉しい♪♪
実写化は、どんな評価があろうと原作の宣伝になるものだからね。
でも!!
今回、私が紹介したいのはコチラ!!
これねー、漫画を読むのがちょっと面倒だと思っていた私が、かなり惹きこまれた作品。
どうしましょ、ネタバレせずにどう伝える?(笑)
まー、どうせ私の記事なんて読む人はそういないので安心♪
この「いけいけバカオンナ!」は1993年12月に発行されたものなので、なんと「白鳥麗子でございます!」より前の作品。
「白鳥麗子でございます!」は「ツンデレ」の走りだと、私は思っている。
(世に出て流行ったという意味で。ツンデレという言葉は別の漫画家さんから発祥)
でも「いけいけバカオンナ!」は「白鳥麗子でございます!」の原点となった作品ではないか?と勝手に推測している。
【この物語の見どころ「同世代ならわかるはず」】
主人公は女子大生の「杉山ゆうこ」。
見た目イケイケの超見栄っ張り。
流行りモノが大好きで、目立つのが大好きで、高飛車な性格。
「彼女は常に自分が一番」
美人なのは私、モテるのは私、なんでも似合ってしまう私。
いっちょ前にプライドが高いが、本当の自分は地味なオンナ。
でも、「女性の中に眠る欲」のようなものに、どこか共感してしまうのだ。
180度違う素の自分は絶対晒したくないものだが、よりによって見られたくない相手に本当の自分がバレるのである。
さてここからオンナはどうなる?
ここからまさかの展開に!!
【作者「鈴木由美子」先生が好き】
よく漫画の途中に「作者(漫画家)のコーナー」があり、作者がひとり言のようにつぶやいていたり、面白日常を語っていた。
そんなちょっとしたところも楽しみだったが、今の単行本にも、そんな枠があるのだろうか。
読者が見えない作者を、ここで知る。
読者にとって漫画ともう一つ楽しみだった作者の世界。
鈴木先生は昔からワンちゃんを飼っていて、自身のコーナーでは、よくそのワンちゃんとの日常を綴っていた。←マルチーズが大好きらしい
その愛犬のイジり方や、溺愛の様子の表現が面白い鈴木先生。
オフィシャルブログを拝見すると、現在の愛犬の名が
「ウニ、ネギ、ナス、ニラ、タマ」ちゃん達(笑)
すっごくかわいいが名前だけで吹いてしまう。
【意外なオチ】
このストーリーはバブリー時代のリア充あるある!
私はバブリー時代の最先端を生きた世代では無いが、普通に今でもあるある話。
「オンナって、そーゆーとこあるよね」
「オンナって本当はそーだよね」
リア充のウラに隠された、人間味というか情緒溢れる部分がグッとくる。
人はギャップに弱いが、最初は主人公が鼻につく分、実は弱みがあったところがまさにキュンとくる振り幅がハンパない。
驚いたのは、漫画の冒頭にも書いてあるが、これは作者が「ある人」をモデルに捧げた物語。
どこまで脚色しているかはわからないが、実話をもとにしているのだ!←ここ重要
意外にも笑いだけじゃなく、涙ありが待っているコメディストーリー。
ぜひご覧ください・・・って鈴木先生、すみません。
私はやっぱり、作品紹介が下手な「なんちゃってライター」です;