座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

【YOUは何しに日本へ?~奄美の自給自足夫婦編~】結婚式

f:id:doratake_3JSB:20181012182956j:plain

久しぶりに「YOUは何しに日本へ?」を見ました!

あの番組大好きなんですねー私♪

 

国際空港で、日本に来た「YOU」つまり外国人に突撃インタビュー。

 

日本に来た目的を聞いて、その場で「密着取材交渉」。

 

今回は、奄美が出ましたよ~!

 

奄美で自給自足生活をしている日本人夫婦に自給自足を学ぶYOU】

( ※今回は、自給自足の話では無くて「結婚式」の方がテーマです。)

 

手つかずの大自然が残る加計呂麻島

 

奄美自体が、手つかずの自然が残っている島です♪

 

中でも「加計呂麻島」はもっとローカル!

のどかで素敵なところです。

 

私は奄美の中でも「名瀬地区」という、

奄美の中では都会の中心部にいます(笑)

  

地元目線で、色々お伝えしていきますよ~♪

 

まずは、テレビ番組で見る奄美って、畑が多かったり集落だらけだったりですが・・・

 

奄美の大都会「名瀬」には、普通に全国チェーンの、

ドラッグストアや本屋、コンビニ、ファストフード店があります!

 

でも、「名瀬」から車で30分~2時間離れた集落エリアでは、

本当に自給自足生活をされていらっしゃる方もたくさんいます!

 

今回私は「YOUは何しに~」の番組で、初めて知ったことがありました。

 

加計呂麻島の結婚式です。

 奄美んちゅの私ですが、まだまだ知らない奄美がいっぱい。(笑)

 

島の住民が参加ってスゴイ!!

加計呂麻島の世帯数だけでもおよそ800世帯を超えるので、

多分全員というわけでは無いと思いますが。

 

でも親戚や近所とかを中心に、たくさんの住民が参加されるようでステキ♡

 

山の頂のような神聖な場所での挙式。

天女のようなすてきな羽織り物を着た謎の女性陣が「舞い」を披露していました。

 

【海で挙げる結婚式も!】

 

奄美の結婚式は、山だけではありませんよ!

海で挙げる結婚式も、とーってもロマンチック♡

 

「ネリア婚」

basyayama-mura.com

奄美のホテル「ばしゃ山村」様HP引用

 

私は友人の結婚式で「ネリア婚」を実際に見たことがあります。

すごく神聖な儀式で、とっても感動しました!

ただ、海風が強い日はちょっと大変かも・・・(笑)奄美の天気は変わりやすい

 

奄美って、薩摩と琉球の文化が混在していますが、実は独自の文化もあると言われています。

 

生き物や植物に、バンガローや黒糖焼酎も・・・

ここ奄美でしか無いものがたくさんあるんです!

 

 奄美大島ミステリーな島なんです(笑)

 

ところで、加計呂麻の結婚式を番組で拝見して思い出しました。

 

そういえば、移住者・転勤族の方は、奄美の結婚式に驚く方が多いなーと。

 

 【奄美市の中心エリア『名瀬』の結婚式】

 

ということで、 奄美市名瀬地区の一般的な伝統結婚式の例をご紹介したいと思います。

 

・実行委員制度

 

簡単に説明すると、発起人のこと。

親族に代わって、披露宴から二次会まで、友人にお願いする制度です。

都会でも友人が発起人となって、式を開催するケースがあるようですね!

 

ただ、ここ数年「ブライダルプランナー」も充実してきました。

お友達にも披露宴を楽しんでもらいたい、とプランナーチームにお任せする披露宴も増えています。

 

・挙式は昼、披露宴は夜

 

昔は、仲人を立てて「結婚の儀」を執り行ってからの披露宴でした。

 

でも、今は「人前式」スタイルが主流です。

 

だいたい16時くらいから人前式を開催します。

その後休憩を挟んで、18時30分に披露宴の開宴です。

 

つまり、結婚披露宴は夜に行われるのが一般的!

 

・会費制度で、相場がおよそ5,000円

 

奄美の結婚式に来る参列者は会費制です!

だいたい5,000円が相場。

 

新郎新婦にお祝い金を渡したい場合は、お祝い金が入った封筒を受付へ。

その際、会費は現金で別に会費代として受け付けで払います。

 

島の人間が、都会に出て初めて結婚式に招待されると、金額の高さに皆とまどうそうです。

テーブルマナーも!!

 

私には経験が無いですが、恥をかかずに済んで安心!?(笑)

 

それに比べ、島の披露宴は安い分・・・

都会のホテルのように「フォアグラ」や「ステーキ」、「ワイン」のような豪華料理とお酒は出てきません。

 

懐石料理とビールやジュースに「お持ち帰り赤飯」がテーブルに用意されています。

 

余談ですが、昔は会費が3,000円という時代もありましたよ。

 

・招待客はなんと多い人で200人も!

 

これも驚かれますが、奄美んちゅはお祝いとなると色んな人を呼ぶ習慣があります。

職場、近所、親族、友人以外に、趣味仲間や凄い時は親の友人・・・

 

都会の披露宴で、親族が後ろの席に配置されると聞いたことがありますが、

 

奄美の結婚式は、だいたい親族はサイドの長テーブル。

 

丸テーブルの時は親族が前になることもあります。

 時代によって、変化もありますがね。

 

・余興に全力

 

 奄美の名瀬では、奄美イチの余興人を決める「Y-1グランプリ」というものが開催されたほど、余興に全力を注ぐ人がたくさんいます(笑)

 

特に男性陣の余興。

「脱いでナンボ」という変な脱ぎたがり精神が、「男の勲章」のようになっている風習もあり・・・

 

昔は、ドリフのコントでもあった「股間に白鳥がついた衣装」や、

パンパースだけの姿、

葉っぱ隊(葉っぱは超きわどい『ソテツの葉』)

などの恰好で、その時期に流行った曲を踊るのが主流でした(笑)

 

今では女装とか、流行りものに仮装するケースが多いかな!?

 

・余興の最後は必ず「六調」という踊り

 

奄美んちゅは、歌って踊るのが大好きな人ばかり。

余興の最後は「六調」です。

「六調」は、祝いの宴には欠かせない奄美伝統の踊り。

 

最高潮の盛り上がりに達した時に、宴にいる全員が踊るという風習があります。

 

奄美の三味線と島太鼓と歌で、新郎新婦や親族が踊り、

次々と会場から自然に、色んな人が舞台に交互に上がっては踊り、適当に引き下がっていきます。(笑)

 

踊り方は、両手を上げて手先を回す感じです。

徳島の阿波踊りに似ているんですよね~不思議。

ただ背筋が伸びたまま、足もそんなに上げないですね。

 

・終宴は夜の9時~9時30分

(この後から、別会場で二次会が始まります)

 

もうね、この頃はベロンベロンの人が数人いますよ必ず(笑)

人のお祝いだから、周りに迷惑をかけず節度を持って飲んでくれればね、

盛り上がるには良いんですけどね!

 

まーそんな感じです!

色んな文化がありますよね(笑) 

 

以上!


書くことが好きで、ブログで執筆練習をしている、

自分にとっての天職を追い求めている、
そんな主婦ライターのドラタケちゃんでした♪


今日もあなたとのご縁に尊尊我無
(トウトゥガナシ=感謝)★ミ