奄美の黒糖焼酎「(大古酒)長雲」が想像以上に旨かった件
※写真、背景が汚くてごめんなさい;
40代にして会社員生活を辞めた私。
2018年の4月から、フリーライターとして新たな道に突き進み、半年が過ぎました。
9年勤めた会社を退職したのですが、その時お世話になった取引先の女性から「贈り物」をいただきました。
開けてビックリ!!
一般家庭で買うことは「まずない」
高級黒糖焼酎。
山田酒造さんの大古酒「長雲」
アルコール度数34度
原材料は黒糖、米麹
これは初代当主が自社銘柄「あまみ長雲」を復活させた1986年に製造され、20年後の2006年「節目の記念」として封切りした貴重な黒糖焼酎。
つまり「長雲の原酒」を20年の歳月をかけて貯蔵熟成したものです。
黒糖焼酎って、糖分が気になりますよね。
でも驚くことに「黒糖焼酎は糖質ゼロ」という、ありがたいお酒なんです。
黒糖焼酎の「黒糖」は、サトウキビの絞り汁が原料となっていますが、この黒糖や米麹が酵母と混ざり合う変化の過程で、糖分がゼロになるのだそうです。
さらに蒸発させてから冷やすという「蒸留酒」の工程により、余分なものが取り除かれ「まろやかでキメ細かな舌触り」の深い味わいが生まれるとのこと。
我が家はダンナさんがビールばかりですが、黒糖焼酎も大好き夫婦。
だから退職祝いにこんな豪華なお酒をいただくなんて、超感激!!
退職の時に「お世話になりました」と、私はカッコつけて彼女にもプレゼントを渡しましたが・・・
まさかの「倍返し(かなりの)祝い」に、粗品を持って行った自分が恥ずかしくなりましたよ;←いや、そんな方じゃないんですけどね、嬉しさのあまりね・・・
お礼を伝えると「退職祝いには必ず、これを差し上げるって決めているので」と、何ともカッコイイお言葉が返ってきました。
しかも、お祝いって言ってくれて、すごーく嬉しかった。
彼女は私より若いキャリアウーマンで、とにかく粋な計らいが凄い!
見た目もかわいいけど、クールビューティーな部分も持ち合わせる完璧女子です(笑)
ほんとありがとー!!
で、この記念の「長雲」
本当は私が、ライターとして公開されたお祝いに開けようと思ったのですが、なんかもったいなくてすぐ開封できず。
そう悩んで半年が経過した頃、ダンナさんがすごく飲みたいとアピールしてきたので、開けちゃいました!←いつでもダンナのせい
8月~9月が、お仕事もプライベートも一番大変でしたので、落ち着いた打ち上げに「いざオープン」!!(笑)
これが、ま~初めての美味しさにビックリ!!!
黒糖焼酎自体、度数が強めなので「まろやかな口当たり」なんてよく分からなかったのですが、この古酒「長雲」を飲んでみてまろやかさが分かりました。
そしてなんといっても
雑味のない熟成された濃厚な旨味!!
黒糖焼酎は、芋焼酎や泡盛などと違って確かに甘いとは思います。
でも、決して酎ハイとかのフルーティーな甘さでは無いのです。
砂糖っぽい甘さでもありません。
でも開けた瞬間のコルクの香りは、なぜか「ウイスキー」のような甘い香りが(笑)
不思議ですよね~黒糖焼酎。
違う銘柄の原酒を飲んだこともありますが、その時の原酒より口当たりがまろやかで飲みやすかったです。
これも古酒と原酒の違いなのかなー?
普通の黒糖焼酎(25度とか)だと、もっと飲みやすいので初心者には普通の黒糖焼酎がおすすめです!
そのうち紹介したいけど♪
ところで長雲の米麹には「タイ米」が使われています。
山田酒造さんのある取材記事を拝見しますと、タイ米は醸造した際にお米の香りが強く出ないとのこと。
そのため、黒糖の風味を出す黒糖焼酎造りにはタイ米が適しているのだそうです。
個人的には龍郷町のお酒が好きなので、焼酎も龍郷産をヒイキ目に見てしまいます(笑)
今宵もまた、チビチビと大古酒「長雲」をオン・ザ・ロック!!
キュッと引き締まる甘さ。
強いリキュールのような風味が鼻を突きぬけ、一杯にして熱くほろ酔い気分にさせてくれる「長雲」最高!!
あ、黒糖焼酎は糖質ゼロですが、カロリーはビールとあまり変わらないので、飲み過ぎ注意です(笑)
以上!
ブログで執筆練習をしながら、天職を追い求めている・・・
そんな主婦ライターのドラタケちゃんでした♪
今日もあなたとのご縁に尊尊我無
(トウトゥガナシ=感謝)★ミ