座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

ドラマ「結婚できない男」も結局はギャップ萌え

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パグっていいよね~。

 

来週からドラマ「まだ結婚できない男」がスタートする。

主演が阿部さんで、このタイトル。

 

面白くないワケがない!!

 

でも実は「結婚できない男」というドラマを存じ上げず・・・。

続編と言われる「まだ結婚できない男」を見たいので、「結婚できない男」シリーズを一気に借りて見ることにした。

DVDレンタルだと6本で、全12話となっている。

 

※多少のネタバレも含みます

 

 

ざっくりあらずじ

主人公は、建築デザイナーというカッコイイ肩書きがありながら、アラフォー独身の桑野信介。

人と関わるのが大嫌いな偏屈者だが、仕事の腕は良い。

彼の利己主義な態度や、建築家としてのプライドが、仕事仲間に迷惑をかけることもしばしば。

 

だが、彼を尊敬する仕事仲間は、とてつもない大きな器で彼をフォローしている。

自分に関わろうとする人を次々と傷つけてしまう桑野だが、そこに悪気はない。

人間関係のトラブルが続き、「結婚できない男」と女性たちに言われる始末。

 

他人の親切心や常識を重荷に感じていた桑野だが、何かと人との関わりが絶えないうちに、少しずつ桑野の様子も変わっていく・・・。

果たして彼は結婚できるのか?

 

主要登場人物

桑野家親族

桑野育代(草笛光子さん):桑野の母で夫は他界。桑野の結婚を心配し、時にお節介を焼く。

中川圭子(三浦理恵子さん):桑野の妹。時々桑野を自宅に招いて食事をごちそうしている。

中川良雄(尾美としのりさん):圭子の夫。桑野が掛かり付けの「中川総合病院」副院長で、桑野の旧友でもある。

仕事関係者

村上英治(塚本高史さん):桑野の建築事務所「ケイテックス」社員の建築士。基本ポジティブで何でも引き受けてしまう部下。

沢崎摩耶(高島礼子さん):建築プロデュース会社社員。桑野の古くからの仕事仲間で、顧客と桑野の間に入り色々とフォローしている。

 

金田裕之(高知東生さん):建築家で女好き。桑野も通う行きつけのバーにたびたび違う女を連れて来る。桑野は一方的にライバル視しており、金田のHPを毎日チェックしている。

※桑野の関係者、ではなく同業者というだけの繋がり。でもおいしい役どころ!

桑野と関わりが多い人物+ペット

早坂夏美(夏川結衣さん):中川総合病院内科医で、桑野が急患で世話になってからの縁。桑野と正反対で常識があり社交的だが、なぜか独身のアラフォー。桑野と皮肉を言い合っている。

田村みちる(国仲涼子さん):桑野の住むマンションの隣人。恋人と別れたばかりだが、恋愛に執着があり理想が高い。

ケン(こつぶちゃん):みちるの愛犬できゅうり好きのパグ。その愛くるしさで桑野を少しずつ虜にしていく。

西村千鶴(SHEILAさん):みちるの親友で彼女もいつも彼氏を欲しがっている。

吉川沙織(さくらさん):英治の恋人。沢崎さんの部下でもあり、何かと桑野の情報を耳にする。

 

ストーリーの見どころ

人付き合いが苦手だった桑野が、少しずつ考えを改め、自分を変えようと努力する。

また、周りの人たちも、桑野に対し少しずつ「彼を誤解しているのかも?」と思うようになる。

この、双方の心の変化を「細かい仕草や表情」で見事に演じている役者さんたちが凄い!

 

最初は桑野の偏屈さに腹を立ててしまうが、これも阿部さんの演技力の賜物。

拒否反応がありながらも、人を受け入れてみようとチャレンジする桑野。

ただの目ヂカラじゃなく(笑)、表情を絶妙に使い分けて演じている阿部さん!!

 

桑野の皮肉や、みちるの何気ない言葉に、傷つきながらも笑顔で返す夏美。

会話中のツッコミはもはや芸人並みに速い。

再終話に至っては「え?今のは演技?」と思うくらい、「複雑な心境」をさらっと演じた夏川さん!

 

隣人のみちるも彼の皮肉に傷つくが、彼に対する意識が変わった時から、動揺を隠せない・・・もう最後は完璧な乙女女子だった国仲さん!

桑野の部下の英治はチャラい部分がありながらも、時折本気で桑野に噛みつく熱い男。このシリアスな演技への切り替えもバツグンだった塚本さん。

常に冷静で、デキル女「沢崎」がハマり役だった高島さん。

 

そして第1話のタイトルは「一人が好きで悪いか!!」

このように「〇〇で悪いか!」と続くタイトルも桑野目線で面白い。

 

結局恋愛はギャップに弱い

人それぞれだが、このドラマにハマる人は、たいていが「ギャップ」に弱い人だと思う。

なぜなら私がそうだから。←思いっきり主観

桑野にムカつくがあまり、桑野が痛い目に合うと楽しくなる。

でも、だんだんと孤独に見えてくる桑野へ同情してしまっている自分がいる。

そこは、アラフォーの私が抱く「母性本能」的なものだと思うが。

ただ、1人を自由に楽しむ桑野にどこか共感できる部分もあるから、これも桑野の魅力なのかもしれない。

(かわいそう、より羨ましいと思えたり・・・)

 

だが、最初から嫌われ者というのは、ギャップのフリ幅がハンパなく上がる。

桑野は他人と関わるのが嫌いなくせに頼まれたら断れない性格で「本当は優しい」みたいなイメージが後から印象に残る。

仕事に関するポリシーは絶対曲げない主義と言うくせに、やりたくない仕事も最終的には引き受けてカッコ良く仕上げる。

桑野が頑張ってカッコつけたときには、ちょっとスベってしまうこともあるが、もうかわいさだけが残ったように見えて仕方ない。

 

つまり桑野は、嫌な男だったはずなのに、後半は「不器用だけど、本当は一番扱いやすい男」として株が上がっているのだ。

それをイケメンの阿部さんが演じれば無敵といえる。

 

そして相乗効果が最も高かったと個人的に思うのが、みちるの愛犬「ケン」(パグ)の登場!

ケンはとってもおりこうさんで、演技力も上手くて、桑野との絡みに胸キュンした女性は多いはず!!

普段無愛想な男が、よりによってパグと心を通わせるなんて・・・。

そんなところ見せられたら、両方に萌えちゃう♡

 

やっぱり恋愛は、ギャップが大事よね~♪

過去ブログでもギャップ萌えについて書いたんだが・・・。

キャラ設定とかしているイタイ記事(笑)

ネタ的には面白いと思うんだけどねー、興味あったら見てねー。 

doratake-3jsb.hatenablog.com

それにしても・・・あーパグ飼いたい!!

 

 

以上!

ブログで執筆練習をしながら、天職を追い求めている・・・
そんな主婦ライターのドラタケちゃんでした♪


今日もあなたとのご縁に尊尊我無
(トウトゥガナシ=感謝)★ミ