座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

なぜ英文ファンレターの返事が来たのか自分なりに検証してみた

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先日から続いている「ロレンゾ様」の記事。

三代目JSBのライブに初めて参戦した時(コロナ以前)、バンドのサポートメンバーでドラマーの「Lorenzo様」にすっかりハマってしまった私。

そしてロレンゾ様に思い切って「ファンレター」を出したら、なんと返事がきた!

私は英語が話せないし、英語はとにかく苦手な分野。

そんな私が英文でファンレターを書いて、返事をもらったのだ。

これは誰かに共有したい!!

特に英文のファンレターで悩んでいる人の背中を押してあげたい。

だから、なぜファンレターの返事がもらえたのか・・・と自分なりに検証してみた。

 

今の時代は、インターネットの普及によりファンレターの宛先や、出す方法が調べやすくなっていると言える。

(私の場合はライブ会場のプレゼントBOXを利用したけど)

ましてや英文の場合、翻訳アプリという強い味方がある!

だから英文ファンレターも気軽にチャレンジできる時代だ!

 

◎翻訳はGoogle翻訳機能を使用

これはシンプルにGoogle翻訳の評判が一番良かったから。

でも自分の文章を一度だけ翻訳したものを「そのまま使わない」ことが一番大事!

なぜなら、翻訳された英文をもう一度「日本語翻訳」にしてみると、ビックリするくらい意味が分からない日本語になっている場合があるから。

心配性の私は、自分の文章が翻訳された英文をコピペし、再度「日本語翻訳」に戻し、修正するという作業を繰り返した。

 

◎本文は伝えたいことをシンプルに「小学校低学年レベル」でOK!

出だしは「Dear 〇〇」

私はMr.をつけたけど、別に「さん付け」無しのファーストネームで良いらしい。

さて、私の考えた構成をご紹介。

①自己紹介

②ファンになったきっかけ

③どこに惹かれたか

④質問(3つ以内がオススメ)

⑤応援メッセージ

 

私はただでさえ、だらだらと長文になるクセがある。

だから、流れるような読みやすい文章となる構成を心掛けた。

相手は外国人!

英語ができない私が、伝えたいことを英文で100%表すなんて無理に決まっている。

私は「カッコつけることを諦め」、とりあえず日本語で伝えたいことを一文ずつ書き出した。

「私の名前は〇〇です。〇〇に住む〇〇歳の主婦です。地元のアマチュア楽団でドラムを担当しています。」

自己紹介では“あなたとの共通点がある”ということや「ド素人」を強調した。←ド素人は本当のことなんで

プロは「ドラムの知識があります」より、「ヘタッピなアマチュアドラマーです」の方がかわいいと思ってくれるに違いない。←そこは妄想

共通の話題は自分に興味を持ってもらう材料として、最強の武器だったと思う。

 

◎ファンになったきっかけと、惹かれた理由は別

惹かれた理由があってファンになるから、普通は「〇〇がきっかけであなたに惹かれました」と書くかもしれない。

でも、私はあえて分けた。

何を見てあなたを知ったか、何がきっかけであなたに惹かれたか。

そこは分けて伝えると、よりガチな想いが伝わると思ったからだ。

ファンになったきっかけはライブ参戦、そこはベタだが変えられない。

ならば、彼に惹かれた部分・・・。

みんなと同じ視点ではない私の世界観で、私が感じた彼の魅力を伝えることにした。

・マイナーな曲のドラムFillinがカッコ良かった

・別のライブDVD観賞で彼がカホンという楽器を演奏した時の感動

他にもあったと思うが下書きを控え忘れた・・・私の汚点;

 

質問も入れたが、そこは正直「返事を期待した部分」もある。

彼の年齢や出身地など知りたかったが、プライベートな質問は印象がよろしくないかも、と思って辞めた。

“相手が何を褒められ、何に興味を持ってもらうと一番嬉しいか”を考え、ドラムのことに関して少しだけ質問した。

実際、彼からの返事には「ドラムを好きになってくれてありがとう」「ドラムのことは何でも聞いて!」と、連絡が取れる方法まで教えてくれた!!

「私を好きになってくれて」ではなく「ドラムを好きになってくれて」と言ったことにも驚いた。彼は本当に謙虚な方だと思う。

(※彼自身のカッコ良さも訴えたが、弱かったのか!?)

 

◎手書きのチカラ!心を込めて丁寧に 

“字”も世界でたった1つの個性!

丁寧な字と、単語の間のスペースを意識した。

「.」や「!」を入れ区切りも分かりやすくし、たまに顔文字や☆♪記号などで表現方法を工夫した。

 

最後に便箋にも少しこだわった。

写真を撮っておくことを忘れたので、どんな便箋だったか忘れてしまったがたしか、和紙っぽくてシンプルなデザインだった。

(ラインが引いてあり、周りに和柄模様)

日本のファン、というアピールも忘れないこと。

 

◎直筆の手紙が与えるチカラ

今はネットで翻訳ができるし、それこそSNSという画期的な方法があるから、今時ファンレターなんて出す人は少ないかもしれない。

でも直筆の手紙は、SNSでメッセージを送るより、相手に確実に想いが伝わる気がする。

書き手の字のクセ、相手を想って書いた文章。

きっとファンレターの相手が「どんなファンが書いたんだろう」と想像を膨らませて読むに違いない。

手紙というものは、相手の心を動かすチカラを持っていると思う。

 

何度も言うけど結局、気持ちを込めて丁寧かつシンプルに書く!これが大事!

 

以上。

この検証が誰かの役に立てるといいなー!