座右の銘は「万里一空」です

ドラムがちょっと叩けるタケちゃんの人生追求ブログ

感動のおもてなし。五感で味わう奄美の「すし碧海(あまみ)」1/3

 

写真はすし碧海(あまみ)Facebookより

一度は高級料理店に行ってみたい!でも都会に行って高級料理を味わうとなるとコストがかかるな~・・・。

そんな時代が終わった!

奄美以外に住んだことが無い私。数年前まで想像もしなかったな~。

高級料理店に行くならまず飛行機に乗ってー・・・だったからね。

 

今回は、結婚11年目に突入した誕生日に夫からのサプライズプレゼント。

回らないお寿司のコース!!

別世界に行ったような気分が味わえて、最高だったからぜひ紹介したい。

(旅行もずっと我慢中)

 

運良く、平日で周りに他の客がいなかったのでお店のサービスを2人占めした!!(笑)

 

まずはビールで乾杯!

 

一品目は赤うるめの南蛮漬け。

赤うるめの南蛮漬け

器が出てきた瞬間からお出汁の香りが広がる。

がっつきたい気持ちを必死に抑える(笑)

お味は酸味と出汁のバランスが絶妙、本当に和風出汁が赤うるめを引き立てているという感じ。→ついグルメライターぶってみた私

 

上手く表現できないけど、シンプルで上品なお店の雰囲気に、この一品目からの衝撃。

夫と2人「私達、場違いなんじゃないか」と不安になる;

マスター(料理長)はそんな私たちにもとっても気さくに話し、サービス精神旺盛に神対応

料理の写真もお店の宣伝も「拡散希望」とのこと、久しぶりに私も気合いが入ります!

清潔感のある厨房。料理長は後ろ姿もイケメン!!

アコースティックのようなクラシック風バージョンで流れるジブリ音楽。

お高そうな陶器や料理包丁が飾られていて圧倒される私達。

さて、次はお刺身。

コバンザメのお刺身

スマホのカメラ、すごく良いやつなのに、ま~写し方が下手で悔しい;

サメはとても臭みの強いもので、ましてやお刺身なんて食べられるとは思ってもみなかった。

臭みなんて全く無く、脂がのった美味しいお刺身という感じ!

お刺身が苦手の方もご安心あれ。お店特製の自家製昆布醤油をつけてどうぞ!

 

夏のトリュフ茶わん蒸し

↑続いて出てきたトリュフの茶わん蒸しは銀杏あんかけ仕立て。

フワフワ触感がまるでとろろ昆布。

トリュフは本場イタリア直送だそうで、初めて食べた味を伝えたいのに出てこない!

食レポってホント難しいよね(笑)マカダミアナッツのような風味もあった。

 

次は貝のお刺身。

夜光貝のお刺身

これは超ビックリ!!

夜光貝奄美でも結構メジャーなものだけど、固くて不人気というイメージ。

ここ「碧海(あまみ)」では、とてもやわらかい食感で、すだちの風味でさっぱりいただけるのが特徴。

その食感の秘密は薄さにあり!

奥側の箸が透き通って見える薄さ!

昆布しょうゆもつけて・・・とのことだったが忘れるほど、そのままのすだち風味で十分イケる!

1品ずつに「美味しい」をいっぱい語りたくなるが次々にお料理が登場。

ナンヨウキンメのお煮付け

こういうお店で食べてみたかったキンメの煮付けは、言うまでもなく絶品!

見た目と違って煮付けの味は濃すぎず、こちらもお出汁が絶妙。

初めて見た・・・七色に輝く魚の煮付け(笑)

気が付けば上品に食べることを忘れ、あっという間に食べてしまう「いっさごれ(食いしん坊の方言)」夫婦。

そこにご飯の登場!!

こんな贅沢な煮付けのシメがある?

ここでさらなる驚き。

ここ「碧海(あまみ)」では、大阪の精米師(お米マイスター)さんから、このお店のために精米(大きさ1.5-6倍)してもらっているそう。

柔らかいけど弾力があるのが特徴で、一粒一粒に煮汁が染みて本当に美味しかった!

夫さんは何杯おかわりしたっけな~?

 

さて、今回は大作なんで3部に分けてみるとするが、誰が読んでくれるかな~(笑)

次回はいよいよお寿司の登場!

こちらのお店はおまかせ寿司コースを展開していらっしゃるので予約を!

www.linoisland.com