感動のおもてなし。五感で味わう奄美の「すし碧海(あまみ)」1/3
一度は高級料理店に行ってみたい!でも都会に行って高級料理を味わうとなるとコストがかかるな~・・・。
そんな時代が終わった!
奄美以外に住んだことが無い私。数年前まで想像もしなかったな~。
高級料理店に行くならまず飛行機に乗ってー・・・だったからね。
今回は、結婚11年目に突入した誕生日に夫からのサプライズプレゼント。
回らないお寿司のコース!!
別世界に行ったような気分が味わえて、最高だったからぜひ紹介したい。
(旅行もずっと我慢中)
運良く、平日で周りに他の客がいなかったのでお店のサービスを2人占めした!!(笑)
まずはビールで乾杯!
一品目は赤うるめの南蛮漬け。
器が出てきた瞬間からお出汁の香りが広がる。
がっつきたい気持ちを必死に抑える(笑)
お味は酸味と出汁のバランスが絶妙、本当に和風出汁が赤うるめを引き立てているという感じ。→ついグルメライターぶってみた私
上手く表現できないけど、シンプルで上品なお店の雰囲気に、この一品目からの衝撃。
夫と2人「私達、場違いなんじゃないか」と不安になる;
マスター(料理長)はそんな私たちにもとっても気さくに話し、サービス精神旺盛に神対応!
料理の写真もお店の宣伝も「拡散希望」とのこと、久しぶりに私も気合いが入ります!
アコースティックのようなクラシック風バージョンで流れるジブリ音楽。
お高そうな陶器や料理包丁が飾られていて圧倒される私達。
さて、次はお刺身。
スマホのカメラ、すごく良いやつなのに、ま~写し方が下手で悔しい;
サメはとても臭みの強いもので、ましてやお刺身なんて食べられるとは思ってもみなかった。
臭みなんて全く無く、脂がのった美味しいお刺身という感じ!
お刺身が苦手の方もご安心あれ。お店特製の自家製昆布醤油をつけてどうぞ!
↑続いて出てきたトリュフの茶わん蒸しは銀杏あんかけ仕立て。
フワフワ触感がまるでとろろ昆布。
トリュフは本場イタリア直送だそうで、初めて食べた味を伝えたいのに出てこない!
食レポってホント難しいよね(笑)マカダミアナッツのような風味もあった。
次は貝のお刺身。
これは超ビックリ!!
夜光貝は奄美でも結構メジャーなものだけど、固くて不人気というイメージ。
ここ「碧海(あまみ)」では、とてもやわらかい食感で、すだちの風味でさっぱりいただけるのが特徴。
その食感の秘密は薄さにあり!
昆布しょうゆもつけて・・・とのことだったが忘れるほど、そのままのすだち風味で十分イケる!
1品ずつに「美味しい」をいっぱい語りたくなるが次々にお料理が登場。
こういうお店で食べてみたかったキンメの煮付けは、言うまでもなく絶品!
見た目と違って煮付けの味は濃すぎず、こちらもお出汁が絶妙。
初めて見た・・・七色に輝く魚の煮付け(笑)
気が付けば上品に食べることを忘れ、あっという間に食べてしまう「いっさごれ(食いしん坊の方言)」夫婦。
そこにご飯の登場!!
ここでさらなる驚き。
ここ「碧海(あまみ)」では、大阪の精米師(お米マイスター)さんから、このお店のために精米(大きさ1.5-6倍)してもらっているそう。
柔らかいけど弾力があるのが特徴で、一粒一粒に煮汁が染みて本当に美味しかった!
夫さんは何杯おかわりしたっけな~?
さて、今回は大作なんで3部に分けてみるとするが、誰が読んでくれるかな~(笑)
次回はいよいよお寿司の登場!
こちらのお店はおまかせ寿司コースを展開していらっしゃるので予約を!