アニメ「美味しんぼ」の海原雄山は究極の「上島竜兵メソッド」
また一日一食が始まったわ。
それで、別にストレスってわけじゃないのよ。
逆にその分、ご飯を作る手間もだいぶ省けているし(言い出したのはダンナだし)、コスト削減で生活費も抑えられる!
けど・・・けども!!
見ちゃうよね~、グルメ番組(笑)←食いしん坊バンザイ
Huluでさ、深夜食堂を見たってレビューも書いたけど。
アニメ「美味しんぼ」を再視聴したの!←過去にテレビで見た
今日はしっかりとしたライティング練習じゃないんだけど~
でもプレゼンしたい(笑)
・・・海原雄山という男について(笑)
Huluは「美味しんぼ」もやってたのよ、ビックリ!!
これ、もう30代前半の人とかは、上の兄弟がいないとわかんないよね。
機会があったらグルメ好きはぜひ見てよ!
超おもしろいから。←レビューしろ!
(権利上の問題でHuluは視聴できないエピソードもあるみたいだけど)
ざっくり説明すると、以下のとおり。
★主人公は東西新聞文化部の記者「山岡士郎(やまおかしろう)」。
新人記者の「栗田ゆう子」とともに、会社の創立100周年記念事業としての「究極のメニュー」づくりに取り組むことになる。
※味覚テストに合格した2人
そこに立ちはだかる美食家「海原雄山(かいばらゆうざん)」。
そして、海原は実は山岡の実父。←ネタバレごめん、これは序盤でわかるから
(※わけあって、士郎は母親の姓を名乗っている)
ライバル紙の帝都新聞が「至高のメニュー」という企画で対抗し、海原を監修につけたことで、結局は「究極のメニュー(息子)」VS「至高のメニュー(父)」の料理対決となる。★
※「至高のメニュー」が「孤高のメニュー」になっていたので訂正しています😅
(2019.1.11)
というグルメ漫画がアニメ化されたもの!
でもね、ドラタケ(=私)的に~、ひと言で説明すると~
海原雄山の息子溺愛物語
これは一度こどもの頃に見たけど、最近またHuluで見て「改めて思った感想」
子どもの頃に見たものって、今見てみると「あれ?こんな感じだったっけ?」って思うことない?
まさにそれ!!
子どもの頃に見た山岡さんは(さん付け)、なんか知的な大人って感じで~かっこいい!
子どもの頃に見た栗田さんは(さん付け)、なんか完璧なしっかり者って感じで~そつが無い!
でも、大人になって見た山岡は(呼び捨て)、思った以上にぐうたら!!
会社で競馬、寝る、昼ごはんだけしっかり食べに出る。
マジ無理。
大人になって見た栗田ちゃんは(ちゃん付け)、「かわいい」に変化したくらいだけど←自分がオバサン化しただけ
でも意外と短気だったり、ヤキモチを妬く性格だったことに驚く。
そして子どもの頃に見た、偉そうで意地悪ジジイだったあの「海原雄山」が、こんなにもイイ父親だったなんて・・・。
子どもの頃に読んだ漫画とか、見たもの―。
また読みたい、見たい、と思うようになったよ。
「美味しんぼ」みたいにキャラクターが違って見えるのが、面白いから!
この漫画は原作と作画のコンビ作だそう!(ちゃんと紹介できなくてすみません)
超~美味しそうに見えるお料理はもちろん。
東西新聞の名キャラクターのストーリーとか、究極のメニューづくりにおいて貢献する職人さんのストーリーとか・・・
見どころいっぱいなの!!
私が初めて「食べ物(見た目)がリアル~」って驚いたアニメでもあるんだけど。
売れない料理人、新メニューがなかなか決まらない料理人。
そんな料理人を、実は料理も凄腕の山岡が救う。
多いのはこのパターンかな。
ただ。
ま~わざとらしいくらい「海原雄山班」と鉢合わせする!!
とあるお店の新メニューの発表場とか(笑)
まずね、序盤は士郎がアドバイスする店に「雄山」がことごとく現れ、イチャモンをつけるわけ。
息子の味覚を「『豚』や『猿』と同じ」と言っちゃうドギツイ人「雄山」。
赤の他人へも容赦ない。
「馬鹿ども」「きさまごとき」呼ばわり。
もしかして、オレ様キャラを流行らせたのはこの男?
この「雄山」はマジぶっ飛んだ人で。
特に和食に厳しい彼は、味がよほど気に入らなかった吸い物を、イチャモンすらつけずにお椀を投げた。
フランス料理のレストランの開店祝いに「ワサビ」を持ち込んだ。
すんごいムカつくんだけど、芸術家でもあり美食家で、会員制料亭「美食倶楽部」を主宰するほど超偉大な人なわけ、一応。
「和食の素晴らしさ=美学」と説く彼は、材料と技術だけに騙されない。
料理で人の心まで見抜く天才。
最初から最後まで、あまりにも偉そうな態度と言動に洗脳されるのか。
だんだん、彼の言っていることに納得しちゃうのよ。
むしろ感謝してあがめたくなる。(笑)
やっぱり日本人だもの、和食の美学に感動する!!
だから「和食の素晴らしさを教えてくれてありがとうございます、海原先生!!」ってなっちゃうわけ。
そんな偉大な父に士郎がかなうはずもなく、こてんぱんに「究極の味」が否定されるの。
でもでもでも!
父「雄山」は、なんだかんだでヒントを残して帰るんですよ。
さらには!!
士郎が「じゃあ、アンタはこれ以上のものが作れんのかよ」的なことを言うと・・・
雄山「明日、〇〇に来い!本物を味わせて、お前が二度と究極のメニューなんかつくれないように・・・」と最後ウダウダ言いながら・・・
えっ!?食べさせてあげるの?
結局、教えてあげてんじゃん・・・。
士郎は父親への復讐心でどんどん成長するわけ。
再び対決の日がくると、士郎の腕前が上がっていることに気づいた父?
「また、こんなクソマズイものを」みたいな文句たれながらも、士郎へのアドバイスが増えていくの。
もう・・・息子大好きじゃんっ♡
自分のアドバイスを忠実に守って・・・いや、むしろ想像を超えてくる息子に気を良くするパパ。
でも、認めはしない。
なんかね~、ダチョウ上島さんの熱湯風呂の名場面と似ている気がするんだよね。
上島さんの「押すなよ」=他の2人「えっ!?ダメなの!?」
上島さんが「絶対、押すなよ」=他の2人「了解!押せってことね」
で、2人は上島さんを押して落とすけど、結果3人の笑いが完成している。
↓
上島さんを雄山的に変換。
雄山「こんなクソマズイ」と士郎が監修した料理を不評→士郎は「なぜマズイと言われたのだろう」と考える。=タイミングが与えられている。
雄山「こんなくだらん材料だから〇〇な味しか出せん」※セリフは忠実ではありません。→調味料じゃなく、材料だよとヒントを与えられた士郎→「了解!この材料を使うってことだね」
=究極のメニューをつくり出す
結果、メニューづくりを成功した息子と、父の美食化としての評価がさらに上がった。
勝手にそう感じて・・・
息子のためにあらゆる手を差し伸べて、息子を成長させようとしている雄山が・・・ただただ、愛しかった。(笑)
そんな海原雄山の深い愛情に、今さら気づいた自分にビックリよ!!!←遅っ
海原雄山はまさに!!
究極の「上島竜兵メソッド」を持つ、孤高の「ツンツンパパ」だな。
アレ?あまりキマッてない!?(笑)
てなことで、美味しんぼ、見てみてね~
(完結を知って欲しいから、漫画もおすすめ!)
個性的なレビューを頑張ってみた私でした!
じゃ、せっかくだからHuluさん、貼っておこうっと♪
以上!
ブログで執筆練習をしながら、天職を追い求めている・・・
そんな主婦ライターのドラタケちゃんでした♪
今日もあなたとのご縁に尊尊我無
(トウトゥガナシ=感謝)★ミ